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ケニアの子どもたちの笑顔に魅せられて

2010年10月12日

9月24日金曜日19時から、宇部ときわ湖畔ユースホステルで「ケニアの子どもたちの笑顔に魅せられて」という集いを行いました。
ケニアのスラムである若い女性と出会った早川千晶さんとお仲間によるトーク&ライブです。
主催は「えんどうまめ」と「宇部東ティモールの会」、共催は「ケニアの平和を祈る下関の会」です。
早川さんは21年間ケニアのナイロビに住むライターです。
彼女が援助するマゴソスクールと言う寺子屋について、彼女のHPからご紹介します。
「東アフリカに位置するケニアの首都、ナイロビの片隅に、キベラというスラムがある。
人口80万人とも言われるこのスラムは、簡単に言ってしまうと、「貧困にあえぐ人々が暮らす町で」ある。
ゴミの山に埋もれた崩れかけたような住居に、驚くべき人数がぎっちりと詰まって肩を寄せ合って暮らしている。
スラム住民の多くは貧しい農村の出身者で、都会に出稼ぎに来たものの、定職に就ける幸運に出会える事はめったにない。それでも彼らは、何とか日銭を稼いで食いつなぎなぎらも、田舎の村々で待つ家族のもとにわずかばかりの現金の仕送りを続ける。
今日働かなければ今日食べるものがない、明日はどうなるかわからないという不安定な状況下で、一日一日をひたすらサバイバルしながら彼らは懸命に生きている。
私はこのスラムの中に、貧困児童のための小さな寺子屋を持っている。
マゴソスクール(Mashimoni Good Samaritani School for the Orphans)と名付けられたこの寺子屋は、リリアン・ワガラという女性を中心としたスラム住民たちの手で運営されている。
リリアンは私の長年の親友である。彼女は十人兄弟の長女だが、両親を立て続けに失ってから、キベラスラムで弟妹たちを必死で育ててきた。両親が亡くなったときに五歳だった一番下の弟は、今では高校生になり、年長の弟たち二人はリリアンが大学まで卒業させた。
あるときリリアンは、自分が暮らす長屋の一室に浮浪児を集め、寺子屋をはじめた。やがてそこは、うわさを聞いた子供達の駆け込み寺となり、人数がどんどん増えていった。私はスラム内に19部屋の長屋を購入し、リリアンの寺子屋に提供した。リリアンが20人の孤児を集めてはじめた寺子屋は、今では約120名の子供達が通う学校に成長した。                 (2005年5月30日 早川千晶)  

上のリポートで、早川さんの魅せられたリリアンとケニアの子どもたちのことが少しご理解いただけたと思います。
このリポートは2005年に書かれたもので、現在は2010年10月。
現在は400人近い子どもたちが笑顔いっぱいで暮らし学んでいるそうです。
また、早川さんと一緒にケニアの子どもたちを支えている大西匡也さんのジャンベの師匠のマテラさんの村でジュワンバ・ラ・ワトトという子どもの家も運営されています。
ジュワンバ・ラ・ワトトについてもHPからの抜粋でご紹介します。

ケニア、モンバサ近郊にあるミリティーニ村(キベラスラムから500km近く離れた村)に建つ子どもの家。
2005年11月19日から始まりました。
きっかけは、ミリティーニ村の長老・マテラさんやその家族たちが、キベラスラムの子供達の状況を不憫がり、「みんなでおおきな家族になって、一緒に暮らそう」と言ってくれたこと。
キベラスラムで、親や住まいを失い、労働させられていたり、虐待を受けたり、とても貧しい生活に苦しんでいた子どもたちが、ミリティーニ村に受け入れてもらい、村の子どもたちと兄弟姉妹になって一緒に暮らすようになりました。
マテラ長老をはじめとする村のお父さん・お母さんたち、キベラスラムのリリアン、早川千晶と大西匡哉とで、力を合わせて運営しています。
マテラ長老が私に言ってくれた、
「世界の子どもたちはみんな世界の大人たちの大切な子どもだよ。みんなで大切に育てていけばいい」
という言葉。そこからはじまった子どもの家です。これまでの人生で、とてもつらい目に遭ってきた子どもたち、親が死に、労働力として売られ、虐待を受け、路上で寝起きしていた子どもたちが、今このおうちで楽しい毎日を過ごしています。仲間がいて、安心して眠れる場所があり、おなかいっぱい食べられる温かい食事があり、学校で勉強することができる。本当に嬉しそうです。                (2007年5月 早川千晶)

9月24日、私たちはこの素晴らしい活動を、美しい映像と早川さんの深い愛にあふれるお話を通して理解しました。
また、寺子屋や子どもの家を応援している近藤ヒロミさんと大西匡也さんと山北紀彦さんの演奏もあって、みなさんのあたたかい愛のエネルギーが会場に満ち溢れた一時を過ごすことができました。
ケニアではたくさんの奇蹟が起こっています。
大人たちのせいで、苦しんでいる子どもたちがいっぱいですが、貧しい孤児だった女性がたった一人で寺子屋を作ってたくさんの子どもが幸せに学んでいるなんて、リリアンや早川さんたち、ケニアや日本の心寄せる人々の愛が生む奇蹟です。
早川さんたちと話しました。
「奇蹟が起こる人たちの周りでは、奇蹟は起こり続け、自分のことしか考えない人の周りでは奇蹟は起こらないよね」って。みなさんの周りで起こっている奇蹟の話を聞かせてください。
私も少しずつご紹介して行きますね。

>>宇部ときわ湖畔ユースホステル オフィシャルホームページはこちら

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